一
400年以上の歴史を受け継ぐ
由緒正しき寺院
宝成寺は、徳川家康公御入国の際に、長久手の戦い、関が原合戦で軍功を納めていた成瀬正成公が供奉し、領地内にあった法城寺を菩提所と定めたところから始まったとされています。後に「城」の字を成瀬の「成」の字に、「法」の字を当時の元号から取った「宝」の字に改めました。以降400年以上にわたり、歴代住職が曹洞禅宗の教えを伝えてまいりました。
宝成寺は、徳川家康公御入国の際に、長久手の戦い、関が原合戦で軍功を納めていた成瀬正成公が供奉し、領地内にあった法城寺を菩提所と定めたところから始まったとされています。後に「城」の字を成瀬の「成」の字に、「法」の字を当時の元号から取った「宝」の字に改めました。以降400年以上にわたり、歴代住職が曹洞禅宗の教えを伝えてまいりました。
宝成寺は曹洞禅宗のお寺です。したがって、ご本堂は禅宗様とよばれる建築様式に基づき設計されています。鎌倉時代に伝わり、現在では和様建築様式と並び、日本で主流の建築様式となっております。ご本堂をじっくりご覧になられたら、細部までこだわりのある荘厳な美しさに気づいていただけるはずです。ぜひ、当寺へお越しください。
かつて、寺院は誰もが集い、学び、交流を広げる場所でした。しかし時代の変遷とともに仏事に専念するようになると、役割は影を潜め、特別な仏事が無い限り、人々にとって馴染みの無い場所へと変わってしまいました。本来の役割である、人が集まり、交流を深める場所となることで、ひいては町づくりの一環として機能することを、宝成寺は祈っています。坐禅の会やむかしあそび教室など、一年を通じて様々なイベントを行っております。どなたでもお気軽に足をお運びください。
山号
茂春山(もしゅんざん)
寺号
宝成寺(ほうじょうじ)
創立
天正年間、1500年代後期
住所
〒273-0031 千葉県船橋市西船6-2-30
電話番号
047-336-1711
宗派
曹洞宗(禅宗)
本尊
宝冠釈迦如来